オルリファストで下痢になるの?副作用についてご説明します。

オルリファストで下痢になる?

オルリファストを服用した際に発生する副作用として、下痢の症状があると言われています。
下痢の症状自体は確かにオルリファストを服用した際に発生する副作用の1つです。
しかしこの症状というのは、オルリファストに含まれるオルリスタットが下痢を引き起こしている、発生すると問題があるような副作用ではありません。
この下痢という症状はむしろオルリスタットが正常に作用した際に必ず発生する症状の1つで、起こらなければならない症状なのです。

オルリスタットは腸管内での脂質球種を阻害する働きがあるため、オルリファストを服用した後の腸内というのは、便だけでなく油が存在しているような状態になります。
したがって、便を排泄する際にはその油も同時に排泄されてしまい、その結果便が下痢を起こした時のように水様便となるのです。
そのため、オルリファストを服用し下痢を起こすというのは身体に異変が発生したわけではなく、むしろ正常にオルリファストが作用したからこそ発生する現象なのです。

オルリファストには他にも副作用が存在しているので、ここではその他副作用について、そして対処法と予防法についての紹介をしていきます。

オルリファストの副作用

オルリファストを使用した際に発生する副作用は脂質の吸収が阻害されることによって発生する胃腸症状が主なものになります。
脂質の吸収が阻害されることにより、腸内に余分な油が存在した状態となります。
その結果、便が下痢を起こしたような水様状となる、もしくは排便の際に多量の油が排出されるようになります。
その他、便意のコントロールが正常に行えなくなってしまい、肛門から吸収されない油が漏れだしてしまう、放屁の際に油が出てしまうといった副作用も報告されています。

次に脂質の吸収が阻害されることによって発生する他の副作用についてです。
脂溶性ビタミンが吸収されずに排泄されるようになるため、ビタミン不足による肌荒れ、体調不良を引き起こす事が報告されています。
また、オルリファストを服用した際に血糖値の異常低下とそれに伴う低血糖症の症状が現れることもあるため、服用時に低血糖の症状が現れた際には注意が必要と言われています。

それ以外に発生する稀な副作用としては、肝機能障害があります。
肝機能障害が発生すると、副作用として食欲不振や倦怠感、身体の痒み、皮膚や眼球が黄色く変色する黄疸の症状があります。
これらの症状は非常に危険な副作用のため、オルリファストを服用し始めてから上記のような肝機能障害に関係する症状が発生し始めた際には、速やかに医師による診察を受けるようにしましょう。

副作用の予防法

オルリファストを使用した副作用は予め発生を予防する、もしくは発生時に対処を行う事が可能となっています。
初めに紹介するのは症状の予防方法についてです。

オルリファストを服用した際に発生する副作用の1つとして、ビタミン不足の症状があります。
このビタミン不足の症状は、脂質とともに脂溶性ビタミンが便とともに排出されてしまう起こる症状です。
ビタミンの不足は肌のカサつきや肌荒れといった症状を引き起こす原因となるだけでなく、倦怠感などの身体症状を引き起こす原因にもなるため、確実な予防が重要になります。
予防方法としては、体外に排出される分をサプリメントで補給するという方法があります。
食事によって摂取する場合、油とともにビタミンが体外に排出されてしまいます。
しかしサプリメントで服用した場合、体内に栄養がそのまま直接吸収されていくため、不足分が確実に補給できます。

オルリファストによって排出される脂溶性ビタミンにはベータカロチン、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKがあります。
サプリメントを選ぶ際には、上記の成分が含まれているマルチビタミンサプリメントなどを選んで購入し、用法用量を守りながら服用するようにしましょう。

副作用の対処法

次に紹介するのは副作用に対しての対処法です。
オルリファストを服用すると、下痢を始めとする多くの副作用が発生します。
この胃腸症状というのは単体であっても辛さを感じるような副作用ですが、オルリファストを使用した際にはこの胃腸症状を自分の力でコントロールできなくなるため、より辛さを感じるようになります。
したがって、オルリファストを使用する際には緊急時すぐにトイレへ行ける状態でなければ服用しない、といった対処方法を取る必要があるのです。
また、オルリファストを服用した後は肛門から勝手に油が漏れだしてきてしまう場合があります。
そういった現象を防ぐためには、肛門の括約筋を常に全力で締め続けるといった対処を行う必要がありますが、現実的に考えてこういった対処方法はできるものではありません。
そのため、オルリファストを服用した後は大人用の紙オムツを装着する、生理用品のナプキンを使用して油を吸収できるようにする、といった対処を取るのが重要となります。
オルリファストを使用した際に起こる油の対処に生理用品を使用している男性も非常に多くいます。
したがって、副作用による油の漏れを不安に感じるのであれば、男性であっても生理用品の使用を検討してみると良いでしょう。